インデックスに戻る


同時通訳チャット

 思えば、インターネットの普及はルーミックファンの交流に新しい形態をもたらしました。かっては、会員制サークルでさえその会員十数人で集まるのにも苦労していたというのに、なんと手軽になったものよ(手軽すぎるゆえの企画力不足も否めないが…)。
 メールは葉書よりも気軽に発送できる通信メディア。掲示板やメイリングリストは投稿月刊誌の役割を引き継いだ。チャットルームは、単位時間あたりの交信量こそ少ないものの、集会における移動コストなどをも考えると実に経済的な交流方法だ。
 インターネットは十数年後にはより一般に普及していることだろう。その頃には、リアルタイム翻訳エキスパートシステムが普及し世界中のファン達と簡単に会話できるようになるだろう。WWW上におけるファン同士の遭遇率は飛躍的に上昇し、しかも価値観が大きく異なるファン同士が遭遇する。彼らの意見交換は、ルーミックの新しい価値を見出すのに大いに役に立つだろう。
 なんと楽しみなことよ。