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サークルの枠

 ファンの交流という観点で見れば、サークルというものは仲間を得るのに有用だ。しかし、そこに長くいすぎると、サークル外との交流を求めなくなる危険性もある。確かに、ある程度の数の同好の仲間さえ得られればいいという考え方ならば、それでもいいだろう。しかし、新しく生まれたばかりのファン達に対してまでサークルの枠という意識を持つのは何かおかしくないだろうか?。同じサークルに入っていないという理由だけで交流がなされないのは本末転倒ではないか?。
 サークルはあくまで交流のための道具にすぎない。サークルを通じてしか付き合えない関係にはなりたくないものだ。
 この話はチャットルームやメイリングリストなどにも適用できるので、いつの日かこのような問題が発生するかも知れない。留意しておくべし。