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初心者だった頃 19991120

 外気温がどんなに冷えようとも、心の中は常に熱くありたいものです。
 初心者だった頃の想いを覚えていますか?。朝起きてサンデーを読み返し、昼間は単行本をむさぼり、夜は布団の中で録音テープで想像する。少ないお小遣いで買った下敷きはソフトビニールケースに入れて使い、イベントで知り合った友達と文通する。ルーミックに触れれば胸がわくわくどきどき。社会的立場の変化や、通信技術の革新は、ファンのスタイルに変化をもたらしたけど、基本はそれほど変わらないと思います。
 もし、わくわくどきどきできないのなら、それは愛好の対象が転化したのかあるいは愛好のタイプが変容したからだと思います。ルーミックはもはや名目にすぎず、今はそれを通じて知り合った仲間との交流こそが大事なのかもしれないし、ルーミックを理解しすぎた為に新たな感動がえられないのかも知れません。