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ギャラリー 19991122

 渋谷の貸しホールで手に取ったチラシが私の意欲を掻き立てる。15坪のホール(定員20名)を1日(8時間)借り切って\52500円なり。30坪(50人)なら\73500円だ。ちょうど『コンベンション運営論』執筆中でもあり、何か考えてみたくなった。
 私が所有しているルーミックグッズの展示会(ギャラリー)などどうだろうか?。最盛期に比べるとわずかしか残ってないが、それでも普通のファンから見ればかなり多いほうだろうし、珍品も少なくない。昔からの仲間たちにメリットを示して出展を頼めば、ものすごいルーミックギャラリーができるかも知れない(洒落にならん規模になるぞ!)。
 決して自慢するわけではないが、こんなグッズもあったということを現役のファンたちに知っておいてもらうのもそれなりに意義のあることだろう。それに、自分達のコレクションを整理し、デジタル画像化するよい機会になるかも知れない。必要なグッズだけを残して、残りは若い世代に譲渡したいと考えているベテランたちにも心当たりがある。相場通りの売買とただ同然の譲渡との両方をやってみよう。オークションもできるかも知れない。ルーミックグッズの相場リストの作成も可能かもしれない。
 まぁ、いつでも実行可能なようにプランだけは考えておこう。

 で、考えてみた(笑)。
 まずその会場に問い合わせ、展示会や即売会やパーティなどを催しても構わないことを確認した。飲食物の持ち込みも可だ。これなら大抵のことは実現できる。
 金銭的には2日連続で借りたって大丈夫。スタッフだって、昔の仲間達に頼めば人数的にも能力的にもオーバースペックになるほどだ。経験を積んでもらうために、インターネットなどで知りあった若い人たちに頼むのも面白いかもしれない。
 宣伝はインターネットとコミケなどと雑誌広告と中古グッズ屋でのチラシが効率的だろう。直前には渋谷駅にB2ポスター(1週間16000円)も検討しよう。出展者募集とスタッフ募集に1ヶ月、宣伝の為に3ヶ月もあれば大丈夫だろう。時期的には多数のル−ミックファンが集う機会にあわせればいい。逆に、有望そうなファン集団に対して同じ週末に何か開催してみてはどうかと提案してもいい。もし可能ならば同じビルの中で開催してもらえれば面白い。こちらが会場料金を無償融資あるいは援助することだって十分に可能だろう。
 3ヶ月前なら会場を確実に借りることができるだろう。交通の便もいい。近隣には宿泊施設もたくさんあるので遠方からの客も大丈夫だ。
 金銭と貴重なグッズを扱うので金銭管理や警備はしっかりとしなければならない。値札の書式をしっかりと決めておこう。オークションでは売却額の10%ぐらいを入れてもらう。グッズの搬入や撤収の為に車と駐車場をどれだけ手配しておけばいいかは後で考えよう。
 一般参加者の入場料は無料でもいいし名目だけの額でもいい。18歳以上の者からは500円ほど徴収してもいいだろう。パンフレットは簡単なもので構わない。せいぜいチラシ1枚と透明な荷物入れだけで十分だ。若い人の為に、千円分の金券を入場時にプレゼントしてもいい。終了時に出展者が持っていた金券は現金に引き換えられる。これをやるならば、収入についてもっと詳しく考えなければならないが…。