るみけっと1 20000423

るみけっと1の概略

日時
2000年4月23日(日)11:00〜16:00
場所
損保会館(千代田区神田淡路町2-9)502及び503会議室
内容
同人誌即売会(サークル46、委託7。コスプレ可、撮影可)
プレゼント抽選会(茶菓子つき)
一般参加費
一般入場無料。パンフレット(A5判24頁、抽選会投票用紙付)200円。

晴れた朝

今日は、るみけっと開催日だ。4時半に起床し、大阪の導さんにモーニングコールを掛ける。出発までかなり時間があるので、シャワーを浴びたり、ファン論などを執筆したりする。そんなかんだで8時に出発。近所のファミレス「ガスト」でモーニングセットを食しながら「世界情勢は…」をする。

横須賀線と中央線とを乗り継ぎ、9時30分頃にJR御茶ノ水駅に到着。時刻が早いせいか、駅前配置の案内スタッフの姿は見当たらない。のんびりと風景をみながら、てくてくと歩く。9時40分に損保会館(千代田区神田淡路町2-9)に到着。白くて高いビルだ。

損保会館

まずは顔見せの為に会場にあがる。案内スタッフの青年はなかなか丁寧であり好感が持てる。会場内には既に20名ほどのサークル参加者がいた。やはり女性が多い。1階のロビーに戻ったが、一般参加者はほとんど来ていないようだ。やがて、MOMOCHAさんらが到着し5階に上がっていく。

9時55分、一般参加者らしき3人組(かいさん、その弟さん、うみうしさん)がロビーに到着。携帯電話で飛鳥さん(るみけっとの飛鳥杏華さんとは別人)という人と連絡を取り合ってるらしい。10時5分、一般参加者は10人ほど。10時10分、観察するに先ほどの飛鳥さん&つばささんは既に来場していて3人組の隣のソファーに座っているのだが、互いに気が付いていないようだ。携帯電話やハンドルの有用性について色々と考えることができる。あれば便利だが、あると頼ってしまう?(笑)。

10時20分、土屋稔さんらが到着。10時35分、先述の3人組と2人組とは、ようやく巡り合えたようだ(笑)。10時40分、DRSさんらが到着。10時50分、ロビーにいる一般参加者は30人ほど。10時50分、毛利さんや石原市朗くんらが到着。ちなみに、石原くんは新しいコンベンションの開催に大いに興味を持っている青年である。そのときが楽しみだ。

11時に一般入場開始。およそ60人ぐらいが次々と入場していった。私は入場せずに、1階ロビーで毛利さんらと著作物使用ガイドラインの件でしばらく話し込んでいた。11時10分に導さんらが到着。のえさんに私の格好が面白いといわれる。今日はかなりおとなしいほうなのだが…、鹿狩帽、黒ふちメガネ、茶シャツ、金茶ネクタイ、茶チェックジャケット、グレーのスラックス、茶色の靴(ちなみに普段着もこんなもんですよ)。赤い指揮灯をカバンにくくりつけてました。

同人誌即売会

11時25分、我々も入場した。主催の古屋さんに祝意を述べてから会場を一周してみた。一般参加者をざっと数えるに100名強ぐらいいる。午後になればもっと増えるだろう。ゆきかぜさんや飛鳥杏華さんらスタッフも忙しそうだ。

パンフレットはA5サイズ24ページ。簡素かつ十分な出来だ。さすがに同人誌製作に長年のあいだ携わってきた人たちの製本である。この類のパンフにしては、アンケート用紙が無かったのが意外だった。即売会の感想などの意見は聞かなくとも分かるだろうが、ルーミックに関する意見収集をしても面白かったのではなかろうか?

いろいろと挨拶まわりしながら、さまざまな人たちと顔をあわしていく。ほとんどそればっかだったような(笑)。昼過ぎに個人的な用事で秋葉原に出向く。その後、戻ってきたのは14時頃だ。会場内には300人ぐらいの人がいる。サークル参加者の男女比率は1対9ぐらい?。一般参加者の男女比率は3対7ぐらい。スタッフの男女比率は…(笑)。

なんだかんだで知り合いの数は40〜50人ぐらいいたんじゃないかな?。顔を知らなくて挨拶できなかった人たちの数も考えると…(苦笑)。

やはり顔がわからないとなかなか声をかけづらいものがある。さらに、自分が相手のことを知っていても、相手(特に若い世代)は自分のことを知っていてくれるかどうかという不安があると、ますます声をかけつらい。私とて昔ほどは有名ではないのだよ(本当に、自慢でも何でもないです)。

空調システムが稼動していないせいもあるが、会場内は熱気にあふれていた。

かっこいい次郎さんが風林間高校校長のコスプレをやっている。今回の大ヒットは彼かも知れない(笑)。殺生丸のコスプレをした少女がおり、鎧などよく作られていた(拍手!)。九能小太刀もなかなか面白い。

扱われている作品を目に付く順で並べると『らんま』『犬夜叉』『うる星』といったところだ。来秋にアニメ『犬夜叉』が放映されるようになれば、勢力図にも変化が出てくるだろう。

直接に参加しているサークルの数は直参46サークル、委託7サークルである(パンフではそれぞれ42と8)。古くからのサークルもあり、少しばかり懐かしさを覚えた顔もいる。同人誌の出来はすごいのもあるしそうでないものもある。概して、製作者らのレベルに相応したものであるようだ。

飛鳥杏華さんと、ルーミックグッズのギャラリー計画について少し話した。るみけっとなどの機会にサークル参加でそれらを持ってきても目にできるのは一握りの人たちに限定されてしまう。

(その他の詳細は後日追加。書くべきことが多すぎる)

お茶会(プレゼント抽選会)

15時からのお茶会の準備中にいろいろと考えていた。るみけっとには私の「コンベンション運営論」がいくらか役にたったのだろうか?。飛鳥杏華さんがるみけっとの企画と運営のことで来宅した日のことを思い出す。少しばかり自惚れてみた(笑)。

準備会の母体である一刻会さんは同人誌サークルゆえか、その視点で運営されているなという印象を禁じえない。パンフを読む限り、るみけっとはファン全体の為ではなくて同人誌サークルの為のものであるようだ。あまり一般参加者のことは考えられてないらしい(まぁ、一般参加者の参加費は無料だしな)。もし一般からも料金を徴収するようになったならば、一般参加者らの休憩スペースや交流スペースなども用意すべきだろう。

ところで、るみけっとの役割は「コミックぱいれぇつ」の流れに沿うものであるそうな。「コミックぱいれぇつ」も高橋留美子系を中心としたコンベンションで、即売会と立食パーティとの2部構成になっていた。立食パーティではさまざまなグッズを商品としたゲーム会が行われていた。ぱいれぇつの創生期には少しばかりお手伝いさせて頂いたことを覚えている。なつかしい話だ。確かに、るみけっとの構成もコンセプトのぱいれぇつに似ているようだ。

お茶会が始まっても色々と思い返していた。昔は男の子ばかりだったなとか、若い子がいっぱいいていいなとか、いい時代になったもんだなとか考えていると、いきなり司会者が私の名前を呼ぶ。「新井さとしさん」。場内がなぜかざわめく(笑)。どうやら最初の抽選でいきなり私が当選したらしい。投票用紙には「新井」としか書いてなかったはずなのだが、なぜフルネームで呼ぶ?(笑)。苦笑しながらプレゼントを受け取る。私の知り合いでは、S,Hさんらも当選した。

ところで、この抽選会システムは、各商品(10種)にそれぞれ用紙を投じ、各商品ごとに抽選を行うものである。但し、重複当選は認められない。このシステムでは、商品の抽選順序が影響を及ぼすのだが、一般に人気の低いものから順に抽選を行わなければならない。さもなければゲーム性が失われてしまうからだ。もっとも投票規模がそれなりに大きいので、重複当選という可能性はほとんどありえない。パンフの1ページを費やしてまで解説するようなゲーム性はないだろう(笑)。

ところでこのお茶会だが「普段なかなかできない参加者同士の交流の場を設けます」という目的を持っていると聞いていたのだが、どうもそれは実現されなかったらしい。「お茶会(プレゼント抽選付き)」というよりも「プレゼント抽選会(茶&菓子つき)」といった性格のものであった。

うっちゃんチャットのオフ会

このあとは、うっちゃんチャット系のオフ会だ。

ちなみに、るみけっとスタッフの方々(十数人)は秋葉原駅デパートで打ち上げ、時計坂系の方々(十人ほど)は焼肉屋でオフ会、だそうな。いつか機会があれば、お邪魔したいものである。

15時40分に退場する。9人で移動を開始する。真田秀光さんが個人的な用事の為に抜けることになる。

主力部隊と合流。16時30分から居酒屋チムニー秋葉原店(03-5256-5333)でオフ会。

参加者は、S.Hさん、くまちゃんさん、KENさん、響さん、三浦%店長さん、ろっぢさん、暴れ馬さん、あさださん、導さん、かめれおんさん、SKAダンスさん、とみーさん、shmzさん、藤原雄さん、綾波しょうこさん、もみーさん、いなばさん、新井さとし。途中で毛利さんが挨拶しにくる。

お通し(x19)、ジントニック(x3)、カシスソーダ(x2)、生中(x21)、オレンジジュース(x2)、抹茶ウーロン、カルピスサワー(x3)、サイコロステーキ(x2)、マグロユッケ、馬刺し、ししゃも、タコイカワサビ、しそ餃子、鉄鍋餃子、ざる豆腐、ご飯セット(x4)、きびなご、串8本、ウーロン茶(x7)、梅きゅうり、鳥唐揚、カツオたたき、おしんこ、皿うどん、アスパラB、馬刺し、卵焼き、串8本、鳥唐揚、ソーセージ、大根サラダ、馬刺し、ジンライム、抹茶ウーロン、ご飯セット、鳥唐揚、辛口冷酒(x3)、夜しな料理、ネギトロ、鳥唐揚、夜しな料理、夜しな料理、夜しな料理、鳥唐揚、タコイカワサビ、ジントニック、アンズサワー、ポテトフライ、ホッケ焼き、梅きゅうり、焼きオニギリ、ツクネステーキ、よるドリンク、生中、鳥唐揚、夜しな料理、チョコサンデー、コーラ、ごまプリン(x2)、ウーロン茶(x2)、イチゴミルク、ブルーベリーサワー、梅茶漬け、カシスM、梅シャーベッド、しそ餃子(x2)、チョコサンデー、グリーングリーン、チョコサンデー(x2)、ざるそば、抹茶ウーロン、ごまプリン、夜しな料理、梅茶漬け、ウーロン茶(x2)、コーラ、カシスグリーン。税込52741円。会費3000円(若手2人は1000円)。

「るみくる」のドメイン登録申請用紙に署名捺印して、るみくる代表の三浦%店長さんに渡す。再来月には、いくつかのWWWサイトが新ドメインに引越しすることになるだろう。

さまざまな話題で盛り上がった。

帰路につく

秋葉原駅で解散してから少し時間をつぶす。その後、京浜東北線と横須賀線とで揺られながら今日の出来事を思い返す。顔が分からなくて挨拶できなかった人たちには本当に申し訳ないことをしたなと少し反省する。相手はこちらの顔を覚えていたかも知れないことをあわせて考えると尚更だ。ちなみに、新井の顔写真はこのサイト内にありますので、よろしければ閲覧してください(笑)。

今回の「るみけっと1」は十分に成功したと言えるだろう。

最寄駅から、ラムレーズンのドリンクを飲みながら自宅に向かう。帰宅後はチャットしながら、この文書を執筆する。単なる備忘録なのだが、それなりに愛読者が多いらしい(笑)。るみけっとで「読んでます」と言って下さった方々、ありがとう。

「私は新井さんのことを知ってるよ」という人は、連絡ください。次回から声を掛けます。