展開予想と展開希望 20000705

日本語文化圏においては、事実と意見とを区別できない人が少なからず存在する。特に予想(未来事実)と希望(未来意見)とを区別できない人が多い。悪い予想を述べる者は恰もそれを願っているかのように解釈されてしまうことが有り得ている。もちろん、予想を書く人が誤解されにくい文章を作るべきなのは当然だ。しかし、それでもなお誤解する人は存在し得る。そのような人たちが誤解するからといって、論述に必要な事実を書かないわけにもいかないだろう。

『犬夜叉』の展開を予想したからといって、「そうなって欲しいんですか?」と言われてもなぁ(苦笑)。