寸評概略 20001017

アニメ『犬夜叉』は、昨今のアニメとしては異例なほどに、リソースが投入されて制作&宣伝されている。読売テレビ(日本テレビ系列)も、必ず『犬夜叉』が当たると読んでいるのだろう。

アニメ『犬夜叉』が放映された16日の夜、インターネット上に『犬夜叉』感想が飛び交った。『犬夜叉』系サイトの運営者らによれば、明らかにアクセス数は急上昇したそうである。また、いわゆるルーミックファンサイトだけでなく、一般のアニメサイトにおいても『犬夜叉』の話題が盛り上がっていたようだ。

さて、どのような『犬夜叉』感想が流れていたか、まとめてみようか。

オープニングについては、「なぜV6なのか?」、「『犬夜叉』のイメージに合ってない」、「絵はきれい」、「かごめちゃんが怪力」などの寸評が見られた。

犬夜叉の声(山口勝平)については賛否両論。山口勝平ファンの中にも「乱馬の声をかぶっている」という意見が多い。もし山口勝平が乱馬の声でなかったならば「合っている」という意見もあった。

かごめの声(雪乃五月)については「少し大人びすぎている」「モノローグのエフェクトがダメ」というような意見が見られた。

作画については全体的に好評だった。

動きについても、昨今のアニメにしてはよく動いているとの評価が多い。スピード感がある(サンライズらしい)。それでも、細かいところが動いていないという意見もあった。百足上臈の動きは好評。

特殊効果の評価も高い。犬夜叉復活や散魂鉄爪などに驚きの声もあった。

エンディングは。登場人物や作画についての好意的な意見が多かった。