報復措置の必要性 20011001

「テロに対して報復措置(暴力的手段に限らない)をなすべきではない」という意見に対して無条件で賛成することはできない。確かに、報復は悲劇の連鎖を生み出す可能性はあるし、それでテロが止むという保証も無い。

しかし、何もしなければ結局は泣き寝入りになり、一方的に被害を受け続けるだけである。相手は人間なのだから(テロを継続する理由を持っているならなおさら)嵐が通り過ぎるのを待つだけでは問題の解決にはなるまい。

毅然とした態度をとるべきである。テロが止む保証は無いが、テロが止む可能性も少なからず存在するのだ。

四谷さんの悪戯に対する五代くんがなすべき対応の話でした。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )