郷土史を調べる白羽と菜花は震災当時に五行地区の要石が消失したことを知る。更に迷宮入りとなった吸血魔事件の記録を見つける。一方、土砂崩れで綻びた結界の中に隠されていた教会を探索する摩緒たちは、摩緒の名を知る修道女と出会う。妖である彼女らは摩緒の血に耐性があった。
菜花の台詞「きのうは」から昨日(図書館調査の日)が金曜ではないことが分かります。よって、要石について聞いた今日は少なくとも2019年05月22日(火)以降であると確定します。従って、菜花は2019年5月19日(土)〜20日(日)を現代で過ごしたと考えられます。
結界A(五行地区)の中の結界B(裏山)の中というのは結界Aの外になるのではなかろうか。
摩緒の名を知ってることおよび摩緒の血に耐性を持つことから、吸血魔らは猫鬼に関係あると考えられます。もし仮説「猫鬼は菜花の中にいる」が正しいのであれば、吸血魔たちは菜花の正体に気づいてしまうでしょう。この仮説を確定させない為の菜花不登場だろうと推察します。