出演者をイベントで応援する方式を以下に列挙(順不同)してみた。応援活動を志す者は各々について自分が応援するイベントの許容範囲にあるか否かを討議してみるのがいいだろう。また、これらは独自の応援手法を確立するのにもいくらか役に立つであろう。
コスチューム、拍手、シェイキング、はちまき、足踏み、タップ、スタンドアップ、ウェーブ、プレゼント、歌詞コール、呼名コール、連呼コール、合唱、輪唱、看板、横断幕、巨大な手袋、紙テープ、手旗、スナッピング、大漁旗、紙飛行機、吹雪、クラッカー、くもの巣、ペンライト、ライトウェーブ、クリスマスランプ、踊る、人文字、アンコール、チラシ、コール表、ハンカチ振り、うちわ、風送り、サイリューム、シューティングスター、電光板、紙風船、人参、ユニフォーム、レーザーポイント、レーザー文字、ゴムボール投げ、花束、ファンレター、腕輪、アクセサリー、ぼんぼん、しゃもじ、楽器、無線、信号、バトン、大文字焼き、パラシュート、ドライアイス、カメラ、テープ、ビデオ、フラッシュ、ストロボ文字、パフォーマンス、コスプレ、ブラックライト、風船、オペラグラス、ミラーボール、傘振り、立て看板、リボン、リボン振り、ファイヤーウォール、しゃぼん玉、ハンドミラー、プラネタリウム、応援歌、エール、舞い、扇子、釣りざお、火の玉、メトロノーム、エレクトロパーツ、纏、応援陣、サクラ、等身大人形、フーリガン、キャラグッズ、スティック、etc。
昨今では見かけなくなったが、かつてのイベントでは紙テープ投げは応援の主流であった。ステージに舞う紙テープはいかにもコンサートという雰囲気であった。この紙テープ投げは1986年頃から急速に廃れていった。その最大の原因は某直撃事件(右目負傷全治1ケ月)である。芯を抜かずに投げた粗忽者がいたのだ。参考までに、紙テープ投げの基本技術を記しておこう。まず、芯を抜いて巻き直すこと。これは危険防止の為である。投げる時は、テープの一端を持ってテープ本体を歌手の頭上高くから落下させるつもりで思いきり投げる。ここで注意すべきテクニックは、テープが半分ほどほどけた時点で、手にしていた一端を離すことである。するとテープは、ほどけながら歌手の頭上から降って来る。