インデックスに戻る


時は流れ

 すっかり秋深くヤキイモの美味しい季節となった。
 『めぞん』の音無響子さんは、1959年秋の生まれだから、いよいよ39歳になる。すっかりオバさんになっていることだろう。同じく春香ちゃんは1988年春だから11歳になっている筈だ。ルーミックファンの中には春香ちゃんよりも若い子たちがいることを考えると感慨深いものがある。
 ところで『うる星』は基本的に登場人物が加齢しない作品である。ラムちゃんはいつまでも16歳〜17歳なのである(七宝寺や縁結び半纏を参照)。この作品の場合は何も違和感は無い。デタラメな事件が当たり前のように起こるので、季の経過はあれども年の経過が無いとて驚くほどのことではない。ファンはいつの日か彼女らの年齢を追い越すのだ。
 同様に 『らんま』も登場人物が加齢しない作品であるが、こちらの場合はいくらかの違和感を覚える。加齢しないことや進級しないことは実は変身体質などよりも桁外れに大きな不思議ではなかろうか?。
 『犬夜叉』はタイムトリップを扱う為、日暮かごめちゃんの進級問題はそれなりにうやむやにされている。しかし、井戸の時間転移量が一定であるならば、つまり戦国時代で3日過ごして戻ってくれば現代でも3日が経過しているならば、『らんま』と同様になるだろう。