主婦向けのWWWサイトとはどんなものだろうと考えてみた。
まずは、他サイトとの差別化を図るために、つまりそのサイトが主婦向けであることを主張するために、コンテンツとして主婦に役立つ情報を提供すべきだろう。具体的には、ルーミック作品と家事との接点(作品中の料理レシピ、コスプレ子供服、年中行事のカレンダーなどなど)、作品中の心理描写を参考にした育児のアイデア、オタクな夫とうまく付き合う方法、へそくりを貯めて主婦だけのオフ会、などがあげられる。
主婦らのアクセス環境などを考慮するに、文章を読み書きする時間は十分にあるが、アクセスは昼間の短時間に限定されることが予想される。ゆえに、交流コンテンツとして掲示板を重視するのがいいだろう。チャットは電話代の点で主婦向けでは無い。余談ながら、もし24時間テレホが大規模に導入されたならばキッチンドランカーならぬキッチンチャッターが激増するだろう(笑)。
サイト運営に関しては、主婦らに発見されることを留意した宣伝が必要だ。主婦向けのものであることを明示したサイト名(例えば、「主婦向けルーミックページ」「るーみっく家事講座」など)を採用し、その上で、アクセス時間の少ない主婦でも簡単に発見できるように検索エンジンや相互リンクを多用する。