WinCE機 20000514

このサイトを閲覧すると一目瞭然だろうが、私は毎日のように多くの文章を書く。アイデアが浮かぶと、まずWindows98マシン(自作機又はバイオC1)の電源を入れて、システムが起動し、その間に要点をメモにまとめる。こんな作業の繰り返しだ。

そんなこともあり、数秒でシステムが起動するWindowsCE機を入力専用機として欲しいと考えていた。屋外で使用することはほとんどないので携帯性はそれほど重視しないこと、入力用デバイスの使い勝手を重視すること、その他の用途には使う予定がないと割り切っていること、もちろん安いこと、などなどを条件にいくつかの候補を検討していた。

先日、ヤフーオークションで調べていたら、Hewlett-Packard社の「HP Jornada820」が出品されていた。使用しているCPU(StrongARM,190MHz)がいささかマイナーなものだが、その他の条件に特に不満は無い。…というわけで昨夜、なんとか落札。そして、今夕には受け取りだ。

Jornada820は、WWWサイト運営、メール、ブラウズの専用機として使われることだろう。

使用感 20000516

11時。JR横浜線の中にてJornada820で、この文書を書いている。打ち込みは十分に快適だ。バッテリーも十分に容量が大きい。画面もみやすい。しかし不満が無い訳でもない。はじめのうちはキーボード右奥の電源キーをDELキーと間違えて押してしまうこともあった。また、かな漢字変換がいささか使いにくい。何か方法があるのかもしれないが、カタカナ語を入力する際に、語句によっては一文字ずつ変換しなければならない。

故障 20000606

液晶が故障。要修理。