WWWページへの無断リンクについて面白い議論があるので、概略を紹介しよう。ちなみに、私もこの考え方に賛同している。
他言無用という特段の約定と共にURIを知り得た場合などを別として、ある人(検索ロボを含む)が他人のWWWページへ勝手にリンク(URI公表を含む)を張ったとする。そして、蒙リンク側がそれに対して文句を言ったとする。この事例は果たして、どのようにネチケットに反するものだろうか?。
「誤解している人も多いが実は、文句を言う方がネチケット違反である」と言ったら、驚くだろうか?。パスワードやアクセス制限やこまめなURI変更なども無くWWWサーバ上に誰でも閲覧できる状態にしてWWWページを置くという行為は(それがいわゆる隠しページであろうとも!)、それだけの責任を要求されることなのです。
また、無断リンクは著作権侵害にはならないので、それを楯にして文句を言うこともネチケットに反します。
ま、個人情報をネットで公開しておいて、それを誰か(検索ロボを含む)を経由して更に第3者に知られてしまったからと言って文句を言うのは筋違いってこと。知られたくない情報はWWW上で公開(防護措置無しにWWWサーバに置くこと)すべきではありません(笑)。
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