郷に入らば郷に従え

ルーミック系の全ての交流用コンテンツが、互換性の高いルールを採用し、それを明記することを私は提唱する。

「郷に入らば郷に従え」の為に

ルールはサイトやMLによって千差万別である。しかしながら、少なくとも一つだけ共通なルールは存在する。それは「法に反しない限り郷に入らば郷に従え」である。

車の運転に例えよう。サーキットにおける高速走行は、それが許容されていることを踏まえた上でのものなのか、そのルールを知らずに走っているのかでは、大きく違う。前者は一般道路においてその場のルールに従って運転するだろうが、後者は一般道路においても爆走することだろう!。「郷に入らば郷に従え」を知らないままのドライバーを養成することは周囲にとって迷惑である。

どんなルールであろうともそれは明示されているべきだ。例え「堅苦しいルールを明記せず参加者の良識に任せる」という運営思想であっても、そのこと自体は明記されるべきである。

近郷におけるルールの共通化を提案

さて、ルールは郷ごとに異なるものであるが、互いにやりとりの多い近隣の郷ではある程度の共通化がなされていた方が全体の利益が大きい。さもなければ、交通事故は多発する。

インターネット使用に教習も免許もない現状において「参加者の良識に任せる」だけのルールはあまり望ましいルールではない。確かに、彼らの中の何人かは他でも通用するような運転技術を学んでいくだろう。しかし、彼らの中の何人かはそうでないドライビングテクニックを他のサイトやMLにおいて行使するのだ!。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )