去る1月11日、こたちゃん主宰の3ML(『うる星ML』、『らんまML』、及び『犬夜叉ML』)が新規メンバ受付を停止した。これは、こたちゃん自身の個人的事情によるらしい。
これら3MLはルーミック系の代表的な(そして最大級の)MLとしての役割を果たしている。特に、アニメ放映の開始によって『犬夜叉』ファンは急増しつつあり、その受け皿としての『犬夜叉ML』には大きな期待が寄せられている。
しかるに、新規メンバ受付停止は、受け皿としての役割が停止するも同然であり、MLの存在意義(こたちゃんのサイトに記載されている)に関わる問題である。
もちろん、これら3MLが完全に個人運営のMLであるならば、ファンサイト運営と同様に廃停止するのは運営者の自由であろう。
ところで、これらMLにはML管理委員会なるものが存在し、ML投稿規範などの点でML運営に対して寄与してきた。しかるに、この度の新規メンバ受付停止は、委員会に対して(そして既MLメンバに対しても)何の通知もなく行われたものであり、委員各位はいささか戸惑っている。
さて、私はML管理委員の一人である。一般のML投稿に対する管理は他の委員(特にサクラサキオさんら)に任せっきりだったが、こういう状況になればそれなりに役割を果たさなくてはなるまい。
具体的には、ML運営に大きな問題が発生した際に、その対策や善後策を講じるものである。なお、それらは「MLは存在すべきであり、それは必ずしもこたちゃん主宰である必要はない」という立場から論じられる。いずれの対策も基本的に、こたちゃんの同意を要するものである。
もっとも簡単な対策は、新規メンバ受付を、自動化するか、管理委員会に委ねてしまうというものである。もし後者を採用するならば(ついでに)、ML管理委員会により強い権限を付加することを提案する。少なくとも、特定メンバに対するる投稿停止権限を委譲すべきであろう。たとえば、テキスト形式以外の投稿をしたメンバがテキスト形式で投稿できるようになるまで停止したり、SPAM投稿に対する緊急避難措置として特定メンバの投稿を停止したりできるようにするのだ。
同じテーマのMLを新規設立し、既存3MLから移行させてしまうのも、手間は掛かるが効果的な対策である。
前々から話のあった「るみくる移管(運営もサーバも)」及び「るみまがの併設」をまじめに検討すべきである。その場合、現在のML管理委員会はるみくるのML運営委員会として形式的に編入されることになるだろう。