歴史の教科書 20010614

原則として、物事に対する評価は自らが下すべきものであると思う。他人が下した評価はあくまで参考にすぎない。

というわけで、とかく話題になっていた『新しい歴史の教科書』(扶桑社)をようやく読み終えた。その感想や評論は別のところで述べるとして、ここではルーミックにいくらか関係あることだけを述べる(∵卓上打算機は高橋留美子作品及びそのファンに関するサイトですから)。

高天ヶ原(『うる星』)、平安京(『うる星』)、戦国時代(『犬夜叉』)などがすぐに連想される。教科書を読みながら少し(苦笑)してしまいました。

そういえば、高天ヶ原や平安京については自分でよく調べたりしました。『うる星』のシナリオのモチーフになった時代をよく知りたかったからです。今でもその調べたことはよく覚えています。こうして考えてみますと、マンガも教育において有用なこともあるということです。

もっとも、歴史に限らずさまざまな分野で自分の好きな作品に関連したことを調べました。そういう勉強はとても愉しかったです。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )