掲載雑誌が青年向けのものとはいえ、介護する側と介護される側との問題は、それなりの歳になれば誰もが考えたことがあるだろう。私の場合も、この作品を読んで新しく考えさせられるということは特に無かった。
ウェットなテーマだが明るくコミカルに描写されている。こういうところに高橋留美子のセンスを感じることができる。