来週の週刊ビッグコミックスピリッツによれば『めぞん一刻』がテレビドラマ化されるそうです。
黒歴史とも呼ばれる実写版を記憶しているファンの中には、ドラマ化に反対する人もいるかもしれません。
1986年に『めぞん』がアニメ化されたときにも「原作のイメージが壊されるから反対」という意見がありました。じゃあ、「アニメ化されなかった方が良かったか」と言うと、必ずしもそうとは言い切れません。アニメ『めぞん一刻』によってマンガ『めぞん一刻』も広く周知され、結果的に多くのファンを生み出すことになりました。今回のドラマ化もそのように考えれば宜しいと思います。
いいじゃないですか、ドラマがどのような設定になろうとも。原作『めぞん』の価値もアニメ『めぞん』の価値も変わらないのですから。そう考えれば、気が楽になりますよ?