2007年5月12日21時より、ドラマ『めぞん一刻』(浪人編)が放映されました。
舞台設定は1983年。当時の私は既に高橋留美子作品ファンでした。
連載や放映が終了しても、「一刻館があるかぎり」という想いを抱きながら、いろいろと想像してたものです。それでも、いつかは取り壊される日が来るのだろうな、という漠然とした不安も抱いてました。今では公園になっているという現実は、分かっていても少しさびしいですね。
参考までに、響子さんは1959年秋に生まれ、春香ちゃんは1988年春に生まれました。五代君は響子さんより2歳下で5月の生まれです。ドラマでは1963年の生まれとされてます。
ドラマ版はマンガ版(原作)ともアニメ版とも実写版とも違うものだと理解していればけっこう楽しめるものだと思います。昭和の雰囲気を出すために頑張ってる点は評価できます。
原作の『めぞん一刻』を読むことをおすすめします。リサイクル書店で入手したりマンガ喫茶などで読んだり出来るでしょう。若い人にとって、ケータイもネットもなかった時代の恋愛は、とても興味深いものだろうと思います。